2021年2月26日、ジャーナリストの北角裕樹さんがミャンマーで拘束されたという報道がありました。
本記事では北角裕樹さんの一刻も早い解放を願って北角裕樹さんの活躍・ジャーナリズムやご家族について調べていきます。
目次
北角裕樹のミャンマーでの拘束事件の概要
ミャンマーで日本人ジャーナリスト拘束. 北角裕樹さんとみられ、日本大使館が確認を急いでいる。
Japanese journalist arrested during a peaceful rally in May Ni Gone. Seems it might be Kitazumi-San, but Japanese embassy currently in process of confirming 👉🏽https://t.co/ZaFxtmmVus pic.twitter.com/IiPCs7n3j9— Rin Fujimatsu (@rinfujimatsu) February 26, 2021
まずは北角裕樹氏のミャンマーでの拘束事件の概要を見ていきましょう。
加藤勝信官房長官は26日の記者会見で、国軍によるクーデター後に混乱が続くミャンマーで日本人ジャーナリスト1人が当局に拘束されたとの現地報道に関し、「そうした報道は承知しており、在ミャンマー大使館を通じ事実関係を確認している」と述べた。
JIJI.COMより引用
まだ情報が少ないので、拘束されたという現地報道があったということのみです。
現在ミャンマー大使を通じて事実確認中とのことなので詳細は分かりません。
続報を待ちましょう。
ー追記ー
続報が出ました。
北角さんは、最大都市ヤンゴンのサンチャウンで抗議デモなどの取材をしていたところ、拘束されたとみられている。
ヤンゴンのサンチャウンで取材中に拘束されたようです。
具体的な場所は公表されていませんが、このような街並みです。
北角祐樹の経歴とプロフィール
北角祐樹さんの経歴とプロフィールをまとめます。
・日本経済新聞社で12年間働くも退職
・2013年教育機関で仕事をする(大阪市立巽中学校の校長)
・2014年ミャンマーへ渡航
・ミャンマーのフリーペーパー「ミャンマージャポン」の編集者を1年間経験
・2016年「ヤンゴン編集プロダクション」を起業
ザックリまとめるとこの様な感じでした。
これらの情報は2020年6月23日のアセナビにてご自身のインタビューで答えられています。
ちなみにライターの仕事を始めたきっかけはコチラ
大学時代に旧ユーゴスラビアのコソボ紛争の取材をしたことがきっかけです。
また、ライター以外の仕事についてはこのように語られていました。
映像作家として、コメディやドキュメンタリーを撮っています。広報アニメの制作もしています。俳優としてミャンマーの映画に出ることもあります。そのほか、雑誌などの編集やパブリック・リレーションズ(PR)についてのアドバイザリー業務、市場調査、イベントの運営などを依頼されることもあります。
映像作家の顔面持ちあわせているそうです。
北角裕樹さんの中学校更迭事件
北角裕樹さんは2013年に民間人校長として話題を集めていましたが、なぜか1年で退職しています。
理由を調べるとトラブルがあったようです。
大阪市の橋下徹市長は28日、府議会議長と会談し、都構想に反対する法定協議会委員の“更迭”を求めた。その一方で、更迭されるはずだった元日本経済新聞記者の公募校長、市立巽中の北角裕樹校長(38)は一転、留任。“お友達人事”で固める首相にどんどん似てきている。
北角校長は昨年4月に始まった大阪市の公募校長の最年少。鳴り物入りだったが、昨年7月、口論になった50代の教頭を土下座で謝らせ、市議会でも問題に。
「教頭は心労がたたって“休職”しました。土下座だけと違います。生徒の写真を勝手にバシャバシャ撮るもんやから、気持ち悪いでしょう? 画像を見せてと頼んだら、机を蹴って逆ギレしたんですわ。昨年の修学旅行中に生徒を川に突き落としたなんてウワサも立った。教職員もPTAも校長に辞めてほしいと思ってるのに、本人は自主退職を嫌がったんです。結局、土下座した教頭の方が新学期から転勤。で、若い校長ひとりでは無理やからって、教育委員会から急きょ、ベテランの50代の副校長が送り込まれることになった。おかしな話でしょう?」(PTA関係者)
■生徒もPTAもうんざり
そう思うし、実際、更迭も決まっていたのに、「校長が100%悪いわけではない」とかばってみせ、留任を決めたのが元首都大学東京教授で、同市教育委員長の大森不二雄氏だ。
「大森氏は昨年6月、橋下市長が直接面接して教育委員に就いた元文科官僚で、校長の公募制導入も提案。橋下市長の教育改革のブレーン、要するに“お友達”です。昨年11月に委員長になった。それに北角校長だって、記者時代に橋下市長を取材したことがある元“番記者”です。留任はお友達人事と勘繰られても、仕方がない」(市教委関係者)
首相とNHKの関係に似ているような気もするが、かわいそうなのはゴタゴタに巻き込まれる生徒たちだろう。
日刊ゲンダイより引用(下線はブログ主が引きました)
記者の憶測が入っているのでどこまで本当かわかりませんが、赤の架線の部分が北角裕樹さんの不祥事です。
一度更迭しかけたのになぜか保留になった不思議な事件は当時話題になりましたね。
北角裕樹は結婚している?家族構成は?
北角裕樹氏は結婚しているのか、家族構成について調べましたが見つかりませんでした。
ジャーナリストなので、あまりご自身の情報を公表されていません。
何かわかり次第追記します。
もし結婚されていればご家族もミャンマーに居る可能性が高いので心配です。
今は北角裕樹さんの安全を祈りましょう。
北角裕樹のミャンマーでの拘束事件のネットの反応
それでは、北角裕樹氏のミャンマーdの拘束事件のネットの反応を見ていきます。
・ミャンマー軍部と日本には太いパイプがあるので違法行為がなければ釈放されるだろう。
欧米が経済制裁をほのめかしているときに日本を敵に回すようなことはしないと思う。
・不当拘束であれば交渉などじゃなく即刻解放するよう通達すべき。またいつもの外交に脆弱な態度で出ると悪い方向になります。国軍の対応次第ではもうテロリストの一歩手前の武装組織。
・拳銃で狙い撃ちしたり、拘束したり、危険な国だ。ジャーナリストの存在があって情報が提供される。
日本政府は、どう対応するのか?
・日本人ジャーナリストを偽ったアメリカのCIA工作員ではないよね?
・これって完全に世界に情報を発信されることを嫌がっての行動でしょうね。
よりによって友好的な関係を作ってきた国の人間を拘束するとは、だいぶ軍事政権も焦っている様に思える。
せっかく民主化が進んできたのに逆行する行為に対して、日本政府は断固とした態度で軍事政権に対処して欲しい。
・仕事としてそれなりの覚悟で行っているのかも知れないけど、無事に解放されてほしい。
ネットの意見では、すぐに解放されるのでは?という意見が多数ありました。
また、少なからず陰謀論的な内容も散見されます。
今は情報が少ないので、あまり騒がず、北角裕樹さんの無事を祈りつつ続報を待ちましょう。
まとめ:北角裕樹は結婚している?家族構成は?「日本政府は、どう対応するのか?」ミャンマーで拘束され心配・過去に中学校更迭問題も
今回、北角裕樹は結婚している?家族構成は?「日本政府は、どう対応するのか?」ミャンマーで拘束され心配・過去に中学校更迭問題もというタイトルで記事を書きました。
情報不足ゆえに憶測が飛び交っています。
続報を待って正確な情報を掴みましょう。