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ゼンリーは怖い?【位置情報アプリで起こった犯罪と事件】安全に使うための方法まとめ

十代の学生を中心に話題を集めている位置情報アプリゼンリー(Zenly)。

しかし、使い方によっては、トラブルに巻き込まれてしまう可能性も捨てきれません。

そこで本記事ではゼンリーのメリットデメリットから怖いと言われている理由や安全に使う方法をご紹介いたします。

 

ゼンリーが怖いと言われている理由(GPS機能について)

ゼンリーが怖いと言われている理由は、相手の位置情報をリアルタイムで知ることができるというストーカーにとって非常に都合のいいアプリだからです。

ゼンリーかどうか不明ですが、過去に位置情報アプリによる事件が話題となり、位置情報アプリの危険性が問題視されました。

携帯電話の位置情報が分かるアプリを交際していた女性のスマートフォンに無断でインストールして行動を監視するなど、ストーカー行為をした疑いで、東京・練馬区の男が逮捕されました。男は「彼女が心配でやった」と話しています。

ストーカー規制法違反などの疑いで逮捕されたのは、練馬区中村南の会社員・宮沢健太容疑者(29)です。警視庁によりますと、宮沢容疑者は1月、交際していた30代の女性のスマートフォンに位置情報が分かるアプリを無断でインストールし、行動を監視するなどした疑いが持たれています。被害に遭った女性は寝ている間にスマートフォンの指紋認証のロックを解除され、位置情報が分かるアプリを勝手にダウンロードされていました。

宮沢容疑者は少なくとも80回ほどアプリを使って女性の居場所を調べたとみられ、女性と別れた後には「いま大宮にいませんか?あなたを見掛けましたが」などと、女性の行動を監視しているようなメッセージを送っていました。

今回の事件に、スマートフォンを持つ街の人からは「位置情報まで知られたら怖い。外に出られない」「そういうアプリを作らない方がいい気がしてくる」「友達がそういう経験をしたと聞いたことがある。同じようなアプリが入っていて、ストーカーされたことがあると言っていた。もし自分の身に起こったら怖い」など、不安の声が聞かれました。

調べに対し、宮沢容疑者は「彼女が心配でやった」と容疑を認めています。また、宮沢容疑者は女性に復縁を迫り「おまえを殺す」などと脅したとして、3月に逮捕・起訴されています。

https://s.mxtv.jp/mxnews/kiji.php?date=46512753より引用

この事件に使われたアプリ名は不明ですが、ゼンリーでも同様のことが出来てしまうというわけです。

さらに、この事件は位置情報のみを監視されただけですが、アプリによっては位置情報以外に盗撮・盗聴が可能なものがあるので注意が必要です。

不用意に人にスマホを渡さない、インストールした覚えのないアプリを見つけたらどんなアプリか調べてみましょう。

 


ゼンリーのメリット

過去の事例から位置情報アプリの使用はある一定の危険がはらんでいることは間違いありません。

しかし、ゼンリーは使い方次第で非常に便利なアプリです!

メリットはコチラ

待ち合わせに便利

子どもの居場所をすぐに特定できるので安心

スマホ紛失の際に役立つ

便利なものは毒にも薬にもなる・・・本項目では、ゼンリーのメリットを見ていきましょう。

 


待ち合わせに便利

ゼンリーは友達や家族との待ち合わせに非常に便利です。

世間一般では怖いイメージが付いているかもしれませんが、相手を選べばリスクを大きく回避することができるので、承認の際は注意しましょう。

 


子どもの居場所をすぐに特定できるので安心

子どもの居場所を特定できるGPS機能としても利用することができます。

子供用にスマホを持たせているならインストールするだけで使えるので、別途GPSを購入しなくても手軽に使えるのがウリです。

 


スマホ紛失の際に役立つ

スマホの紛失の時にも役に立ちます。

SNSを調査したところ、紛失したときに役に立ったという書き込みが少なくありません。

もしもの時の保険的な効果もありがたいですね。

 


恋人の浮気を察知する

恋人の浮気を察知することが可能です。

 

SNSを調査すると浮気の有無を突き止めることに成功されている方が少なくありませんでした。

しかし、浮気監視に関しては、大きなデメリットをはらみます。

デメリットの項目で詳しく書きますが、お互いを信頼し合えない関係では先が見えてしまっていますよね。

 


ゼンリーのデメリット

次にゼンリーのデメリットを見ていきます。

デメリットはコチラ

ストーカーの温床になる可能性がある

いじめのきっかけになる可能性も

常に監視されている気がして疲れる

浮気の監視でトラブルに発展する可能性がある

早速確認していきましょう。

 


ストーカーの温床になる可能性がある

ストーカー気質のメンヘラが使う場合、注意が必要です。

合法的にストーキングできてしまう強烈なツールなので、ご自身や恋人が該当する場合、位置情報アプリの使用を控えた方が賢明です。

 

トラブルが発生する前に、早めの対策を心がけましょう。

 


いじめのきっかけになる可能性も

位置情報アプリがいじめのきっかけになるという事例が発生しています。

いじめは時代に応じて変化してきましたが、位置情報アプリの利用もそのうちの一つです。

本当に仲のいい友達や家族以外での使用は注意しましょう。

 


常に監視されている気がして疲れる

位置情報アプリは四六時中他人とつながっているため、ライン疲れよりも深刻な状況をもたラス可能性があります。

 

今まで文明の利器の発展と共に、電話疲れ、メール疲れ、ライン疲れなど様々な社会問題を起こしましたが、ここにきて「位置情報アプリ疲れ」というワードが誕生しそうです。

 


浮気の監視でトラブルに発展する可能性がある

位置情報アプリはカップルの浮気監視目的でよく利用されます。

そもそも位置情報アプリを導入する時点で相手を信頼していないという裏返しになってしまいます(;^_^A

恋愛は不安になるためにするものではありません。

 

また、ゼンリーは位置情報をオフにする「ゴーストモード」機能がありますが、位置情報が表示されないだけで、逆に疑われてしまいます。

使い方によっては、相手を疑い、自分と他者を貶めるツールになってしまうのでご注意ください。

ちなみに、位置情報アプリのインストールを拒否するだけでも浮気を疑われてしまう世知辛い世の中になってしまいましたね。。。

 


ゼンリーの安全性を高めるおススメ設定

ゼンリーを安全に使用するための初期設定をご紹介します。

プライベートモード

ブロック機能

この二つです。

早速確認していきましょう。

 


プライベートモード・ブロック機能

信頼できる人以外と位置情報を交換してしまうとトラブルのリスクがグンと高まってしまいます。

プライベートモードをオンにした場合、連絡先に登録のない人からの友達依頼を受けれなくなるのでおススメです。

また、ブロック機能は、連絡先に登録がある人からも友達の申請を受けれなくなるので、さらにガードが固めることができます。

 

結局のところ、自分の身は自分で守ることが重要です。

個人情報を他人と共有する場合、相手を見極める必要がありますが、そんなことは熟練面接官でも難しいものです。

不必要に蜜なやり取りはあなたの人生に必要ありません。

位置情報アプリに付かれた場合は、本当に必要かどうかを今一度検討してみましょう。

 


まとめ:ゼンリーは怖い?【位置情報アプリで起こった犯罪と事件】安全に使うための方法まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回、ゼンリーは怖い?【位置情報アプリで起こった犯罪と事件】安全に使うための方法まとめというタイトルで記事を書きました。

ゼンリーは使い方によって評価は様々です。

友達の申請は慎重に行い未然にトラブルを防ぐことをおススメします。



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