最近テレビで三四郎の小宮さんを見かけることが増えてきていますね。
小宮さんと言えば、「活舌悪い・すぐテンパる・言葉遣いが悪い」という人前に出る人の資質に欠けるところが逆に注目され、いじられキャラとして人気を集めています。
よくいじられキャラは見下されたり舐められたりする傾向がありますが、個人的に小宮さんは天才であると考えています。
今回は小宮さんをピックアップし、天才エピソードをご紹介していきます。
三四郎は他の芸人から天才と評価されていた
三四郎は人気番組「ゴットタン」での企画で「若手芸人が選ぶ天才芸人の“非よしもと部門”」1位に選出されました。
選出理由ですが、当時二人が本当に面白いと思うネタばかりをしていて、その笑いがお客さんではなく、舞台袖で見ている芸人さんに向けてのネタだったことが挙げられます。
つまり、芸人さんを笑わせるタイプのお笑いに注力していたわけですね。
一般的にお客さん向けじゃないネタばかりやると、全然売れずに芸歴だけが重なっていくことが良くあります。
例えば野生爆弾のクッキーさんとかですね。
三四郎の場合、結果的に他の芸人さんから注目を浴び、見事ゴッドタンの企画に呼ばれることとなりました。
しかも、その番組で大成功をおさめ、その後の大躍進のターニングポイントとなりました。
「少ないチャンスをものにする」過去の有名人や天才のエピソードに当然のように出てくる体験をされています。
三四郎小宮さんの天才エピソード
この項目では、三四郎の小宮さんの天才エピソードをご紹介していきます。
ブログ主が「これは!」と思うものを2つに厳選しました。
天才エピソード2選
①ゴッドタン遅刻事件
②活舌が悪すぎるのに芸人で成功
ゴッドタン遅刻事件
コチラの記事をご覧ください。
人気番組「ゴッドタン」元ディレクターさんのインタビュー記事です。
7年前に僕が『ゴッドタン』のディレクターをしていたとき、まだそれほど有名ではなかった三四郎の小宮が収録の打ち合わせに遅刻してきた。電車の遅延がその理由だったので「まあそういうこともあるよなあ」とのんびり待っているとゼーゼー息を切らした小宮が半ベソで部屋に飛び込んできた。あまりにテンパっているので「小宮さん大丈夫ですか!?」と声をかけると
「本当に電車が遅れてたんで…遅延証明書をもらおうとしたんですがぁ……
東京モノレールに乗り換えたらJRじゃなきゃもらえないって言われてぇ……
で、諦めて駅からタクシー乗ろうと思ったんですけどぉ……
でもそうすると“あんまり焦ってないように”思われるんじゃないかと……
だから駅から全速力で走ってきたらめっちゃ遅刻しちゃいましたぁ……
これって遅刻になりますよねぇ……?」この人はずっと何をしゃべってるんだろう。絶望的な滑舌で繰り出される支離滅裂な言い訳は翻訳するのにあの戸田奈津子でも数十分はかかるだろう。結局、時間もなかったのでほとんど打ち合わせもしないまま本番を迎えたのだが、小宮はスタジオでいつもどおりに大爆笑を取っていた。出演者の笑いで大いに揺れるスタジオの端で僕は「芸能界でスターになる人って意外とこういうヤバい人だったりするのかもな」と思った。
QJWebより引用
電車の遅延が原因の遅刻を誤魔化そうとした行動が裏目に出るというかなり恥ずかしいエピソードですが、打ち合わせをほとんど行わずに挑んだ本番で見事大爆笑をかっさらう所がカッコ良すぎですね。
活舌が悪すぎるのに芸人で成功
小宮さんは昔から活舌が悪く、周りにいた人が発言を理解することが出来ず、聞き返されることが幾度となくありました。
人力車の養成所時代に、不安に感じ病院にかかったところ、舌の筋力不足という診断が出ました。
しかも、一般的な人の4/10ほどしか筋力が無いという驚愕のものでした。
正直に申し上げて、このレベルでは表の仕事は難しいと思います。
しかし、そのような逆境を跳ね除け、現在テレビでは見かけない日が無いくらい大ブレイクされています。
身体的なハンデを逆に長所に変え、成功を掴み取る姿が本当にカッコいいですね。
まとめ:三四郎小宮さんは天才
いかがでしたでしょうか。
今回三四郎の小宮さんは天才!【今後さらに売れていく芸人】というタイトルで記事を書きました。
三四郎の小宮さんに絞って記事を書いてきましたが、当然のことながら相方の相田さんがあっての三四郎です。
相田さん無しではこれほどの成功はあり得ません。
小宮さんばかりが注目されますが、今後は相田さんがブレイクすることも十分あり得ます。
過去に「レイザーラモン」や「博多華丸大吉」など先例もあるので、天才芸人である三四郎のお二人の活躍に期待ですね。